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建築物では重要?とび職が携わる鉄骨工事とはどんな工事を言うの?

鉄骨工事と聞いても、建設業に従事していないとパッとどんな工事かは分からないと言う人が多いと思います。

そこで今回は鉄骨工事についてかい摘んでご紹介したいと思います。

私達の生活にも関わる建築物が鉄骨工事によってたくさん造られていますよ。

 

鉄骨工事とは

鉄骨工事とはメーカーが製作した鉄骨部材を建設現場で組み立て、取り付ける工事になります。

この工事にはとび職(鉄骨鳶)が関わっています。

 

鉄骨工事の役割とは

建設現場において鉄骨工事がどんなふうに役割を担っているのかについて説明したいと思います。

鉄骨工事とは、先に挙げたように建築物の骨組みとなる鉄骨を、図面を見ながら組み上げていく工事です。

 

高層ビルも鉄骨工事において建てられていて、ビルの自重を支える骨組みです。

最近では、地震への耐久性を考えて、内部構造に鉄骨を採用する建築物が増えています。

 

また、鉄骨工事の多くは大規模工事です。

高所作業を行うことになりますし、重い鉄骨を組み立てるのでクレーンで吊り上げたり、ボルトや溶接にてしっかり固定する工事になっています。

 

建築物の骨格、そうしたイメージです。この骨格がなければその外側(壁)は作れません。

 

鉄骨工事で建つ建物とは

鉄骨工事について少しは理解ができたのではないでしょうか。

しかしながら、この鉄骨工事をするとどんな建物が建つのかはまだイメージがつかないかと思います。

ここからは、その建物についてご紹介したいと思います。

 

オフィスビル

単位重量が軽く長い梁が利用できることから鉄骨造はオフィスビルにも用いられています。

一般的に10階建て程度の中層ビルには鉄骨工事が行われています。

 

ショッピングセンター

広い売り場面積を誇るショッピングセンターにも鉄骨が用いられています。

 

工場や倉庫

広い作業場が必要になる製造工場にも鉄骨が用いられています。

工場の場合は防錆性の高い塗装を躯体に施しているのも特徴です。

倉庫も天井などをチェックしてみると鉄骨が組まれているのが容易に分かるかと思います。

 

鉄骨工事に不可欠な職人

鉄骨工事を行う工事現場で活躍している職人として、必要不可欠な職人がとび職人です。

とびの中でも鉄骨工事に関わるのは鉄骨とびです。

 

高所での複雑な作業を行うため、常に危険がつきものです。

専門的な技術を持ち、高所作業経験が豊富なとび職の存在は鉄骨工事には必須になります。

 

鉄骨工事は段階に分かれる

鉄骨工事は、現場で組み立てることになります。

しかし、現場の作業だけでなく工場製作という内容も重要になります。

 

鉄骨を必要な長さや幅など、鉄筋加工を行うことが必要です。

また、加工したのち、施工図の作成を行うことも必要になります。

 

図面や仕様書がなければ現場は機能しません。

必要な材料、鉄筋の数、加工の形状などをひとつひとつ決めていきます。

 

工場制作では加工帳を見ながら鉄筋を加工します。

曲げたり、切断したりしてから現場に鉄骨を送ることになります。

 

この制作場がなければ、鉄骨工事そのものに遅れが出たりするので、もっとも重要な部門になります。

いかがだったでしょうか。

 

鉄骨工事とは建築物の骨組みにあたる部分になることが少しは理解ができたのではないでしょうか。

その鉄骨を加工するための製作ラインがあり、それを組み立てるための職人がいて、はじめて建築物として成り立つことができます。

 

特に、とび職の技術は重要で、工期が早くなるかどうかは彼らの技術に委ねられています。

これから鉄骨工事を目にする機会があるなら、一度足を止めて見学してみてはいかがでしょう。

 

関東地域の鉄骨工事や足場工事はエイチ・エス株式会社にお任せ下さい。


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