RC住宅を建てたい方必見!鉄骨工事は長めがメリットになる
家を建てたいといっても、たった1日や1ヶ月でできる訳ではありません。
快適な住まいづくりのためにはそれなりの時間を有します。
また、住まいづくりといっても、木造・鉄骨・コンクリートなどさまざまな構造があります。
今回は鉄骨鉄筋コンクリート造となる住宅に注目してみましょう。
工期が短いほうがメリットだと思うでしょうが、意外にも長めの期間にメリットがあります。
RC住宅について
鉄骨工事を必要にする住宅の場合、RC住宅がそれになります。
セメントや砂利、水を混ぜるコンクリートを使用し、鉄筋をその中に配置して建てるのが特徴です。
コンクリートは圧迫に強く、鉄骨鉄筋は引っ張りに強い特徴があります。
建築物は、雨風、紫外線、劣悪な環境から住む人を守れるように計画を立てて作っていかなければなりません。
住宅の工事期間の目安について
建築物にはさまざまな構造があるのですが、鉄骨工事を必要にするRC住宅の場合、どのくらいの期間がかかるのか、気になると思います。
しかし、家づくりは基礎、外壁、内装など、一から造っていきます。
建てるまでの期間が早いから良いとか、長いから良いとかではなく、その構造により適した期間があります。
今回は、もっともベーシックな木造住宅の期間と比較して見てみましょう。
木造住宅の期間の目安
日本各地で建てられている木造住宅の工事期間の目安としては、およそ6か月くらいです。
もちろん、広さ、間取りなどによって変化します。
RC住宅の期間の目安
RC住宅の工事期間の目安としては、およそ8か月くらいです。
木造住宅よりも長めですが、その理由としては木造よりもしっかりと基礎を組むためです。
どうしても、重量のある建材を使用しますから、基礎工事に時間をかける必要があります。
鉄骨工事の工程について
鉄骨工事が必要になるRC住宅の工程としては、地盤調査を行います。
調査で異常が発見されると、地盤改良や補強工事などが行われます。
これは、強固な構造にするために必要な工事です。基礎工事が済んだら、基礎となる鉄骨・鉄筋の組み立てをして、基礎のコンクリート打設が行われます。
いわゆる躯体工事を行うのですが、床から壁、梁の順に鉄骨・鉄筋を組みます。
2階建ての場合には、1階から2階、そして屋根へと工事の手が加わります。
期間が長めの鉄骨工事のメリット
鉄骨工事を必要にするRC住宅は、木造住宅に比べて鉄骨工事の期間が長めです。
しかし、その長さにもしっかりメリットがあります。
そのひとつが「耐震性」です。近年では、地震、水害などの災害のニュースも目につきやすく、住まいづくりに不安もつきものです。
もちろん、耐震性が高いからといって被害を受けない訳ではありません。
しかし、東日本大震災を例にしても、全壊・倒壊をせずに、最小限の被害だったRC住宅が多かったのも事実です。
その理由は、先にあげたように重量のある強固な鉄骨構造だからです。
地震の揺れに対して丈夫さが際立っています。
耐久性について
耐震性のみならず、雨風など、自然環境から住む人を守る鉄骨工事、じっくり丁寧に行うことにより、耐久性に違いも出ます。
木造住宅に比べても寿命が長く、メンテナンスの頻度も少なめです。時間をかけるとしっかり手が入れられるので、それだけ沢山のメリットが得られます。耐久性もそのひとつです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
鉄骨工事が必要になるRC住宅について、少しは把握できたのではないでしょうか。
その中から見える、鉄骨の良さ、魅力を発見できたのなら、家づくりの際に考慮することができ、ヒントにもなるはずです。
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